4月8日に小栗旬さんや冨永愛さんがInstagramで桜とともに美しい姿でUPされていましたね。
醍醐寺って桜が有名なのは知っている方が多いと思います。
醍醐寺にはどういったルートで行くのがベストなのか醍醐で生まれ育った私が解説します!!
醍醐寺までのルート
住所:〒601-1325京都市伏見区醍醐東大路町22
私のおすすめの醍醐寺までの行き方を説明します
【バス】
山急バス:京都駅八条口H4乗り場~醍醐寺(約30分程度)
【電車】
京都駅からJR東海道本線で山科で下車。(京都駅~山科まで乗車時間5分)
山科から地下鉄東西線で醍醐まで乗ります。(山科駅~醍醐駅まで乗車時間8分)
【醍醐駅からの徒歩ルート】
地下鉄醍醐駅で下車後2番出口を出てまっすぐ歩きます。最初の信号を右に曲がりまっすぐ進むと到着します。
しかし、このルートは坂が多いので注意してください。
坂を登ることが難しい場合は醍醐コミュニティバスというものがあるのでそれを利用することをおすすめします。
乗り場は地下鉄醍醐駅2番出口付近にあります。4号路線のみ醍醐寺に向かいます。それ以外のバスは醍醐寺を経由しないので注意してください。
醍醐寺の桜が有名な理由
創健は平安時代と言われています。総本山醍醐寺200万坪におよぶ広大な境内地にそびえる国宝五重塔は、1,100年以上の歴史があります。
そして醍醐の桜といえば豊臣秀吉。醍醐寺はいくつもの戦乱に巻き込まれ一時壊滅的となっていましたが、豊臣秀吉が復興もかねて約700本もの桜の木を移植し、たくさんの人を呼んでお花見しました。
そでまでのお花見といえば、桜の花を見て歌を読むものでしたが、この時の秀吉のお花見は今のように、飲んで食べてのドンチャン騒ぎ。これが民衆に広がり現在のお花見の姿になったと言われています。
醍醐寺にはしだれ桜、ソメイヨシノ、八重桜、山桜など約1000本の桜が次々と咲き、約3週間にわたり多種多様な桜を楽しむことができます。
旧奈良街道から総門をくぐり進んでいくと以下のように桜の木が両サイドに並んでいます。
まっすぐ進むと左手に三宝院の入り口、正面に仁王門があります。
どちらも拝観券を購入すると入場することができます。
小栗旬さんも同じ場所で撮影されています。
桜が両サイドに咲き誇りとてもきれいですね。
総門から仁王門までの道にもたくさんの桜の木がありますが、仁王門から先の桜の木はかなり整備されていてきれいですし、仁王門の先に有名な五重塔があります。
醍醐で生まれ育った私がおすすめする写真ポイント
ちょうたん池。仁王門をくぐりずっとまっすぐ進んでいくと醍醐山に登れる入り口があります。その手前にある池です。
ひょうたんの形をした池に写る桜がとてもきれいです。ここは、秋の紅葉もとてもきれいでおすすめです。
しだれ桜。ここのしだれ桜は京都で一番きれいと言っても過言ではないくらい圧巻のしだれ桜です。
しだれ桜は、少し遅咲きなのでソメイヨシノの時期にいくとまだつぼみの可能性があるので注意です。
五重塔の桜。仁王門をくぐり少し進むと右手に見えてきます。歴史のある五重塔と咲き誇るソメイヨシノは息をのむ美しさです。
醍醐育ちの筆者のあとがき
醍醐で生まれ育った私は、この桜を毎年見ることが当たり前になっていました。保育園のお散歩もほぼ毎日醍醐寺。小さいころから醍醐の桜と紅葉はとても身近な存在でした。そんな醍醐寺がカルティエとコラボし芸能人がたくさん訪れる場所になったことは本当に嬉しく思います。
実は私が小さいころは仁王門からの先は拝観券の購入が必要ありませんでした。なので保育園の頃は、五重塔の石段を滑り台にして遊び、五重塔の周りで走り回り、お弁当を食べ、過ごしていました。
今はちゃんと料金を取るようになったのでちびっこがキャーキャー遊んでいません。整備もされていて世界遺産や国宝になっている寺院がとてもきれいに保存されています。今思うとすごく贅沢な場所で遊んでいたんですね(笑)
春には桜、秋には紅葉、冬には伍大力さんの開催される醍醐寺。年中楽しめるイベントがありとても素敵な場所です。
これからもたくさん注目されて、いろんな方に醍醐の桜を見ていただきたいです。
京都駅からもそれ程遠くないので、ぜひ観光にいらしてください。
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